避妊手術   したよ♪
2006年10月30日

 暑い日が続いてナナの食欲がなくなり夏バテかな?と思っていた時、
乳首から汁のようなものが洋服についていたので、あわてて病院へ連れて行ったら、
『擬似妊娠』と診断されました。
 丁度発情が終わって2ヶ月目でした。このような症状が発情の度に繰り返されると、
ナナの体にとっては将来子宮蓄膿症や乳腺症などの病気を引き起こす可能性がでてくると言われ、
避妊手術の必要性をあらためて考えさせられました。

(11/10) 術後11日目 抜糸の翌日

日記

アルバム


会社にて

 可愛いナナ♪の赤ちゃんをナナといっしょに育ててみたい・・・・ママ&パパはそう思っていました。
『擬似妊娠』、もしかしたらナナも赤ちゃんを育てたいのではないか?・・・・
ナナの極度の人間不信を解消するためにも、子育てをさせればいいのではないか・・と思っていましたが、
信頼できる獣医師に相談すると、人間の想像妊娠とナナの擬似妊娠とはぜんぜん違うことであり、ナナが子育てを望んでいると思うのは
勝手に人間が思っていること、ナナに愛情をいっぱい注ぐこともナナにとっては幸せなんだよ!と言われ、
また、動物の出産に関しては人間とは違う色々な問題等も提起してもらい、家族の覚悟ができたら出産!ということに・・・
ママは、悩みました。
 亡くなった『モモの闘病生活』のことも思い出しました。
モモは避妊手術をしていれば、癌の部位も特定できたし、少なくとも激痛は取り除くことができたと言われました。
モモの癌の激痛は、モモも看病している私達も本当に苦しくてとてもつらいものでした・・・・。
 痛み止めに使うモルヒネは、激痛時に自宅でも注射をしなければならないのですが、モモは痛みを体の震えで教えてくれました。
でもモルヒネをママが注射しようとすると、体の震えが止まるのです。今まであんなに震えていたのになぜ?・・・
それはきっとママがモモの背中に注射をするのが怖かったから、モモはそれを察して痛みに耐えてくれたのだと思います。
 あの激痛は、ナナには体験させたくない!という思いも強くなりました。
結局、ナナの出産経験が何回なのかもわからないし、モモの闘病生活の経験と、もうすぐ5歳になるので将来の健康のことも考えて、
避妊手術を選択しました。
『擬似妊娠』と『モモの闘病生活』の経験がなければ、たぶん、避妊手術は今でも受けてはいないでしょう・・・・。

手術の翌日(10/31)

 昨夜は、ママが添い寝をしました
ナナは痛くて、痛くて・・・

ママは可愛そうになってちょっぴり
後悔を・・・・ナナ、ゴメンね!

 お腹の傷口のために
赤ちゃん用腹巻を買いました。

(12/15)

(11/16) 術後 17日目 

会社にて

(11/1)

術後3日目

まだ、少し痛いよ〜!

 (11/3)
術後4日目

 避妊手術後は、ナナの様子や傷口を見て、ちょっぴり後悔していましたが、
発情時の食欲不振・乳首からの分泌物・オムツやパットの取替え・散歩やおでかけの自粛etc、
すべて開放され、今、ナナにとっては快適な生活かもしれません!

2006年6月3日


傷跡がこんなにきれいに・・・・

少しずつ、傷跡が薄くなっていく・・・

初めてのパンツ

これから手術を受けるんだよ!(10/30)